4.サント・クロワ湖とヴェルドン渓谷、 ムスティエ・サント・マリー村とアラン・デュカスのオーベルジュ |
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次のホテル間の移動日に、井上さんの案内で、ちょっと遠出をしました。フランスの「グランド・キャニオン」と呼ばれる、ヴェルドン渓谷とサント・クロワ湖、そしてムスティエ・サント・マリーと言う村で、観光と昼食を頂きました。 |
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@ サント・クロワ湖 |
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ホテルを9時に出発して、2時間半程度かかったでしょうか?かなり内陸に入りました。川を堰き止めて出来たダム湖、サント・クロワ湖に到着です。湖は夏でやや水位が下がり、現れた岸辺で皆さん湖水浴でしょうか?水の深い翠(みどり)色が大変印象的です。 |
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サント・クロワ湖 | 左の写真の後ろ側になる、ヴェルドン渓谷の入り口 | ||||
A ムスティエ・サント・マリー |
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プロヴァンスとコート・ダジュールの間の山間部にある静かな村です。古くからあるムスティエ産の陶器は、かつてエルメスにも卸していたとのこと。(現在は良い粘土が取れなくなり、観光が主産業となっています。) 村の後ろにある二つの山の間に、長さ225mの鎖が架けられ、その真ん中に銀の星が吊ってあります。この村からその昔十字軍として出兵した兵士が、「もし無事に戻ることが出来たなら、この谷に星を掲げる」と祈って出兵し、その後無事戻ることが出来たことを感謝して星を吊るしたと伝えられています。(以前は陶器製の星だったと聞いています。) |
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谷に架かる星、見えますか? | 村の様子 | ||||
チャペルは遠く | チャペルのステンドグラス | チャペルでの祈り | |||
Bアラン・デュカスのオーベルジュ |
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昼食は、去年モナコで訪れた「ルイ・キャーンズ」(ミシュラン☆☆☆)のシェフ、アラン・デュカスがオーナーのオーベルジュ、「バスティード・ムスティエ」(ミシュラン☆)で頂くことになっていました。勿論、「ルイ・キャーンズ」とは、まったく趣の異なる、田舎風の落ち着ける宿です。 新鮮な野菜やハーブは、ここの庭(農園)で採れたばかりの物です。そして、たっぷりと3時間かかる昼食を存分に楽しみました。 かつて訪れた日本の細川首相は、「時間がもったいないので次へ急げ」と命令したのに対し、同様に昼食に訪れたシラク大統領は、「なぜそう急ぐのだい?ここにはもっとゆっくりとしてたいのだ。」と部下に言ったとか??? ちなみに、ここにはヘリポートもありますので・・・。 2004年8月15日のメニューはこちらからどうぞ。 http://www.bastidedemoustiers.com/Bastide/Francais/restaurant/menu.asp?month=8&Year=2004&Jour=15&Mois=8&Annee=2004 |
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このオーベルジュは、ぜひ機会があれば滞在してみたいと思うほどチャーミングでした。食卓に上ったハーブが植えられ、牧場には馬やロバが飼育されています。 | |||||
牧場にて | オーベルジュの庭 | ||||
B ヴェルドン渓谷 |
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往路の道の一段高いところを通って、帰途に着きます。フランスの「グランドキャニオン」と呼ばれるのが分かりました。そして、フォーシーズンズ・プロヴァンス・リゾートへ向かいます。途中、僅かに残ったラヴェンダー畑を見つけました。 | |||||
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