3.サン・ジャン・カップ・フェラ(フェラ岬)


@ ホテル・ロワイヤル・リヴィエラ
 
 サン・ジャン・カップ・フェラ(フェラ岬)は、ニースからイタリアへ向かう方角にあり、ちょうどニースとモナコの中間あたりに位置します。

 今回は、コート・ダジュール(紺碧海岸)の旅ながら、海沿いに泊まるのはこのホテル・ロワイヤル・リヴィエラだけです。ここは、白砂ビーチでの海水浴と、真水の温水プールが両方楽しめる、このあたりでも数少ないロケーションにあります。

 このあたりは、冬でも温暖で「小アフリカ」と呼ばれるボーリューの街がすぐそばで、アンティーブ岬と並んで南フランスでも有数の高級リゾート地です。

 アメリカン・エキスプレスのFine Hotels & Resortsプラン(部屋のアップグレード、朝食無料サービス、スパでのマッサージ付き)を利用したので、オーシャンフロントのデラックスルームというとても良い部屋に泊まることが出来ました。
ビーチから見たホテル 「蟻の湾」、手前がホテルのプライベートビーチ
早朝のプール 部屋の様子と、ウェルカム・アメニティ ミストラルが止んで晴天


 100年もの歴史を持つホテルですが、2年前に改修され、どこも綺麗。しかも、部屋からでも、プールサイドからでもワイヤレスでインターネットに接続できる最新のサービスもあります。

 今回一番うれしかったのは、プールサイドでのバトラーさんのサービスです。私たちは、日よけのパラソルを希望したところ、3人に2本、それをいつの間にか太陽の移動に合わせて動かしてくれたので、おかげさまで私たちは1日中パラソルの下で過ごすことが出来ました。

 ここで、有名な「ミストラル」に遭遇しました。プールサイド初日は、やや風があったのですが、バトラーさんがそれを英語で説明してくれました。これは、北西から吹く冷たい風(と言っても盛夏なので寒くはない)で、これが吹くと4〜5日間は好天が続くそうです。幸いにも風が吹いたのはその日1日だけ、おかげでその後ずっと良いお天気が続きました。

プールとホテルの別館 ホテルのプライベートビーチ


A 「世界一の眺望」〜ロスチャイルド邸
 
 アンティーブ岬と並んでここフェラ岬にも、大富豪の別荘が立ち並びます。その敷地の広さといったら!!!そして、ここに「世界で一番眺めの良い場所に建てた」というロスチャイルド財閥の邸宅があります。

 訪れると、「世界一の眺め」の意味がわかりました。細長い岬の高台にあるこの邸宅から、東に「蟻の湾」、西に風光明媚なことで知られる「ヴィルフランシュ・シュル・メール」の海が広がります。そして、広大な庭は迷子になりそうなほどでした。
庭園から見たロスチャイルド邸 左の写真の後ろ側
竹林 ヴィルフランシュ・シュル・メールを望む あじさい

★このページの旅程★
8月12日(木) サン・ポール村のホテル・コロンブ・ドールをチェックアウト後、井上さんの車で1日観光。
          その後サン・ジャン・カップ・フェラのホテル・ロワイヤルリヴィエラへ
8月13日(金) フリー(終日プール・海水浴と周辺を観光、ホテル・ロワイヤル・リヴィエラ滞在)
8月14日(土) フリー(終日プール・海水浴と周辺を観光、ホテル・ロワイヤル・リヴィエラ滞在)
8月15日(祝) ホテルをチェックアウト(続く)
   
   
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